Windows 7だと自動で認識されませんでしたので、手動でADBインタフェースドライバを入れる必要があります。もしかしたらWindows 8.1でも同じようなことがあるかもしれませんので、ドライバのインストール方法を書いておきます。それと、adbコマンドを使えるようにする方法も書いておきます。
ADBインタフェースドライバをインストールする
USBで接続できるようにADBインタフェースドライバをインストールします。まずは、端末側で「USBデバッグ」にチェックが入っていることを確認します。
次にUSBケーブルで端末をPCに接続します (端末の電源は入れておきます)。
以下のSonyのサイトから公式ドライバをダウンロードしてきます。
Xperia Z1 f SO-02F driver
http://developer.sonymobile.com/downloads/drivers/xperia-z1-f-so-02f-driver/
PCでデバイスマネージャーを立ち上げます。
デバイスマネージャーでは、恐らくこうなってるかと思います。
SO-02Fに対して上でダウンロードしてきたドライバーを当ててやります。
以下のようになれば成功です。
adbコマンドを使えるようにする
まず、Android SDKのダウンロードサイトにアクセスします。https://developer.android.com/sdk/index.html
Download Eclipse ADT with Android SDK for Windowsをクリックしてダウンロードします。
ダウンロード先では32-bitと64-bit版が選べますが、当方は今まで使ってきた32-bit版を使います (64-bit版は最近出たため)。
今現在だと、adt-bundle-windows-x86-20140702.zipがダウンロードできます。
これを「C:\」直下に解凍し、フォルダ名を「android-sdk」にリネームします。
これでフォルダ階層は「C:\android-sdk」になったかと思います。
そしてadbコマンドは「C:\android-sdk\sdk\platform-tools」の中にあるかと思います (fastbootもこの中にあります)。
このままだとコマンドラインで使いにくいので、使いやすいようPATHを通します。
Windowsのコンピューターを右クリックして、プロパティを選択します。
左にある「システムの詳細設定」を開きます。
下の方にある「環境変数」をクリックします。
「システム環境変数」の中から「Path」の項目を選択し、「編集」をクリックします。
変数値の末尾に「android-sdk」のパスを追加します。
今回だと「;C:\android-sdk\sdk\platform-tools」になります。(先頭の「;」は重要です!)
終わったらOKを押して保存します。
「環境変数」プロパティもOKを押します。
最後に、ちゃんとPATHが通っているか確認をしておきます。
まずは、コマンドプロンプトを立ち上げてください。
コマンドプロンプトに「adb version」と入力し実行して、以下のような結果が帰ってくれば成功です。
C:\Users\hoge>adb version Android Debug Bridge version 1.0.31
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