特にワックスコットンの品が好きです。
オイル臭さが何とも言えないんですよね。
Filsonといえばこのロゴ!
Filsonの製品は幾つか持っていますが、防水に大切なのがメンテナンスです。
ということで、メンテナンスの方法をまとめておきます。
このメンテナンスの方法はFilson製品に限らず、Barbourなどにも使えるのでお勧めです。
ワックスコットンの汚れの落とし方
ワックスはコットン生地の表面に塗布してあるため、洗濯すると防水性はなくなります。洗濯はどうしようもなく汚れた時の最終手段です。
ただ最近はクシャっとした感じの製品(ウォッシュドバッグなど)も出ているため
お湯で洗ってしまうのもありかなと思います(コットンは洗うと1割ほど縮みますので注意!)。
汚れの落とし方ですが、通常はブラッシングで十分です。
ブラッシングでも落ちない汚れは、薄めた中性洗剤(もしくは水だけ)をブラシにつけ、ブラッシングしたのち、絞った布巾で軽く拭くのが有効です。この方法ならワックス抜けも少ないので、ワックス掛けもさほど必要ありません。
ワックスコットンはその特性上汚れが付きやすいので、使ったらブラッシングして通気性のいいところに置いたり、ほこりがかからない様に布をかけておくことが重要です(完全密閉はカビが生えるので注意!)。
ワックスコットンのワックスのかけ方
これはFilsonのラージフィールドバッグですが、、、最高ですよね!
このバッグはクシャっとした感じを出すために一度洗濯してあります。
その上で再ワックスしてます。
いい感じに使い込んだ感が出てますよね。
それではワックスの仕方です。
必要なものは以下の通りです。
- ブラシ (100円ショップのもので十分です)
- 純正のワックス缶 (写真のものはFilson純正品です)
まずワックス缶を湯煎します。
ワックスは固化しているので、普通は夏に作業します(冬は湯煎してもワックスがすぐ固化してしまうので向きません)。
湯煎中にワックスとお湯が混じらないように注意してください。
混じるとワックスが分離を起こす場合があります。
それはそうと、写真のものはもう固化が始まってますね(;^^
ブラシの先端を湯煎したワックス缶に軽く付けます。
なお、ここでたくさん付けては駄目です。
あとは、ワックスを掛けたい部分に少しずつ掛けて(ブラッシングして)いくだけです。
この作業は通常布とか手で擦り付ける方法が推奨されているんですが、それだと大変かつムラになりやすいので、ブラシがお勧めです。
もしワックスがたくさんついて白く残ってしまった場合、ヘアードライヤーで温めてあげるときれいに消えます。
また、ワックス掛けの前にヘアードライヤーで生地を温めてあげるのも有効です。
ムラなくワックスを掛けるのは難しかったりします。
ムラも味とする心構えがいいかと思いますが、もし気になるようならアイロンを当ててワックスを揮発させてやります。
なお、ここでアイロン掛けのようにアイロンを押し付けてスライドさせてはいけません。
それをやるとテカテカになってしまいます。
あくまでも上から軽く当てるようにアイロン掛けします。
あれから、Filsonのラージフィールドバッグにブラッシング法でオイルを塗布してみました。
アイロンなどは使わず、ブラッシングのみです。
ヌメっぽい感じにテカっててかっこいいです。
全景
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