2014年7月31日木曜日

【Xperia Z1 f】PC経由で端末を操作できるようにする (adbコマンドを使えるようにする)

2014年7月31日木曜日 , , , ,
Windows 8.1の場合、今のXperia端末では「USBデバッグ」を有効にしただけで、自動的に端末がADBインタフェースドライバで認識されるようです。でも一応、PCのデバイスマネージャーを開いて、端末が「Sony sa0109 ADB Interface Driver」で認識されているか確認します。以下の画像のようになっていれば問題なしです。


Windows 7だと自動で認識されませんでしたので、手動でADBインタフェースドライバを入れる必要があります。もしかしたらWindows 8.1でも同じようなことがあるかもしれませんので、ドライバのインストール方法を書いておきます。それと、adbコマンドを使えるようにする方法も書いておきます。

ADBインタフェースドライバをインストールする

USBで接続できるようにADBインタフェースドライバをインストールします。

まずは、端末側で「USBデバッグ」にチェックが入っていることを確認します。
次にUSBケーブルで端末をPCに接続します (端末の電源は入れておきます)。

以下のSonyのサイトから公式ドライバをダウンロードしてきます。

Xperia Z1 f SO-02F driver
http://developer.sonymobile.com/downloads/drivers/xperia-z1-f-so-02f-driver/

PCでデバイスマネージャーを立ち上げます。
デバイスマネージャーでは、恐らくこうなってるかと思います。


SO-02Fに対して上でダウンロードしてきたドライバーを当ててやります。
以下のようになれば成功です。

adbコマンドを使えるようにする

まず、Android SDKのダウンロードサイトにアクセスします。
https://developer.android.com/sdk/index.html

Download Eclipse ADT with Android SDK for Windowsをクリックしてダウンロードします。
ダウンロード先では32-bitと64-bit版が選べますが、当方は今まで使ってきた32-bit版を使います (64-bit版は最近出たため)。

今現在だと、adt-bundle-windows-x86-20140702.zipがダウンロードできます。

これを「C:\」直下に解凍し、フォルダ名を「android-sdk」にリネームします。
これでフォルダ階層は「C:\android-sdk」になったかと思います。
そしてadbコマンドは「C:\android-sdk\sdk\platform-tools」の中にあるかと思います (fastbootもこの中にあります)。

このままだとコマンドラインで使いにくいので、使いやすいようPATHを通します。

Windowsのコンピューターを右クリックして、プロパティを選択します。
左にある「システムの詳細設定」を開きます。


下の方にある「環境変数」をクリックします。


「システム環境変数」の中から「Path」の項目を選択し、「編集」をクリックします。


変数値の末尾「android-sdk」のパスを追加します。
今回だと「;C:\android-sdk\sdk\platform-tools」になります。(先頭の「;」は重要です!)


終わったらOKを押して保存します。
「環境変数」プロパティもOKを押します。

最後に、ちゃんとPATHが通っているか確認をしておきます。
まずは、コマンドプロンプトを立ち上げてください。
コマンドプロンプトに「adb version」と入力し実行して、以下のような結果が帰ってくれば成功です。
C:\Users\hoge>adb version
Android Debug Bridge version 1.0.31

【Xperia Z1 f】何はさておき「開発者向けオプション」を表示させ、「USBデバッグ」などを使えるようにする

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「開発者向けオプション」の中の「USBデバッグ」は有効にすると、USB接続経由でadbコマンドが使えるようになります。しかし、Android 4.2からはデフォルトで「開発者向けオプション」が消えてなくなっています。

なのでまずは「開発者向けオプション」を有効にすることから始めます。

端末本体の「設定」→「端末情報」→「ビルド番号」を探します。
「ビルド番号」が見つかったら「ビルド番号」をタップします(画像の赤枠内をタップです)。
タップする回数ですが、通常は続けて7回タップすれば「開発者向けオプション」が有効になります。


これで「設定」の中に「開発者向けオプション」が表示されるようになりました。


次に、表示されるようになった「開発者向けオプション」を開いてください。
中にある、
  • USBデバッグ
  • 提供元不明アプリ
の2つを有効(ON)にします(訂正があります!下記の追記の項目をご覧ください)。

それと「USB経由のアプリを確認」無効(OFF)にしてください。
「USB経由のアプリを確認」とは
ADB/ADT経由でインストールされたアプリに不正な動作がないかを確認します
「USB経由のアプリを確認」は必要か分かりませんが、ルート化の妨げになっても困るので一応無効(OFF)にしておきます。

追記

「提供元不明アプリ 」はZ1 fでは場所が移動していました。
端末の「設定」→「セキュリティ」の中にあります。
こちらも有効(ON)にしておいてください。


これでルート化などできるようになりました。

【Xperia Z1 f】Z1fでブートローダーのアンロックをしようとした話

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Xperia Z1 fのブートローダーのアンロックをしよう!そうしよう!
やっぱりいろんなカスタムROMとか入れられると楽しいしね!
アンロックはSONY公式(http://unlockbootloader.sonymobile.com/)でやれるし!
と思ったら、Xperia Z1 f (SO-02F)は不可でした(;^^


「*#*#7378423#*#*」にダイアルして、[Service info]→[Configuration]を選択した結果が上の写真です。見事に「Bootloader unlock allowed:No」ですね。ブートローダーはアンロックできませんって事でした。

ま、Xperia Z1 f (SO-02F)だとそんなに支障はないかな?
カスタムROMもそんな多くないだろうし…。

2014年7月30日水曜日

【Xperia Z1 f】初期ROMデータの取得と初期ROMの作成&初期ROMからレストアできるか確認

2014年7月30日水曜日 , , ,
いろんなサイトでこの手の手順は公開されてますが、備忘録として自分のブログでもまとめておきます。この記事では、初期ROM用のデータの取得から、実際の初期ROMの作成、その初期ROMを使って元に戻せるかについて書いてあります。

初期ROMを作るメリットとは?

なんといっても何かあった時に、初期ROMを使ってすぐさま端末を元の状態に戻せることです。ルートを取って弄りまくっても、初期ROMさえあれば元通りです。なので、端末が起動できなくなったり、エラーの発生でどうしようもなくなる前に初期ROMは作っておきましょう。

必要なツール

最低限必要なソフトです。
用意しましょう。
  • Sony  Mobile Update Service (通称SMUS)
    ここからダウンロードします。
    http://www.sonymobile.co.jp/support/software/updateservice/

    このソフトはXperiaを初期化したりアップデートしたりするのに必要な純正ソフトです。
  • Flashtool (今現在はv0.9.16.1が最新)
    ここからダウンロードします。
    http://www.flashtool.net/index.php

    Flashtoolの本家サイトです。
    Xperia使いにとって、なくてはならないソフトです。
    主に初期ROMやカスタムROMなどをXperiaに書き込むのに必要です。
    このソフトとROM(FTFファイル)があると、端末が文鎮化しても大抵は問題なく復旧できます。

初期ROMを作るための準備

まずは、SMUSをダウンロードしてインストールします。
インストールが終わったら、Update Serviceを実行しましょう。
そうすると次のような画面が見えているはずです。


画面下の方に「ライセンス契約に同意します」とあるので同意しましょう。
場所的には下の画像の赤枠のところです。


ライセンス契約に同意したら、スタートで次に進みます。
次の画面では、端末がたくさん並んでるかと思います。
その中から、Xperia Z1 f (SO-02F)を探して選択し、次へで次に進みます。


そうすると次のような画面が表示されます。
画面の指示に従って、端末の電源を落とし、30秒以上待ちます。
それからボリュームダウンボタンを押しながらmicroUSBでPCと接続します。


接続が成功すると、次の画面が表示されます。
「インストールタイプを確認する」という画面です。
今回は初期化するため、「必要なすべてのデータをバックアップしました、データの初期化を続行します。」(赤枠のところです)にチェックを入れ、インストールで次に進みます。

※端末のデータはすべて初期化されるため、必要なデータは予めバックアップしておきましょう。


次に進むと、「データの消去を確認する」ダイアログが表示されるので、「はい」をクリックします。

そうすると次の画面が表示されます。
ダウンロードおよびインストールが完了するまでしばし待ちます。


「アップデートが完了しました」という画面が表示されたら完了です。
終了をクリックしましょう。


ここまでの一連の作業で、端末の初期化(純正ツールによるリカバリ)と初期ROMの作成に必要なファイルの取得ができています。

まずは、ダウンロードされているであろう初期ROMの作成に必要なファイルを確認します。

SMUSXperia Z1 fの場合、「C:\Program Files (x86)\Sony Mobile\Update Service\db\13740270\blob_fs」を開きます。
その中に「FILE_xxxxxxxxx」(xは数字)というファイルが幾つかあるかと思います。
その「FILE_xxxxxxxxx」に一致するファイルを全て任意の場所にコピーしておきます。
コピーは作業しやすいところならどこでもOKです。
※2014/07/30現在では、以下の3つのファイルが対象となります。

FILE_281073473
FILE_281155295
FILE_281204359
これで準備は完了です。
次に行きます。

初期ROMの作り方

Flashtoolをダウンロードしてインストールします。
インストールが終わったら、Flashtoolを実行します。
Flashtoolは、Flashtool (x86)とFlashtool64 (x64)の2種類ありますが、OSの環境に合わせて適当に実行してください。
実行すると次のような画面が表示されます。


先ほどコピーしておいた3つのファイル(「FILE_xxxxxxxxx」)を解析します。
メニューバーから[Tools]→[Bundles]→[FILESET Decrypt]を選択します (赤枠のところです)。


そうすると次のダイアログが表示されるので、赤枠の「フォルダ選択ボタン」をクリックし、先ほどコピーしておいた3つのファイル(「FILE_xxxxxxxxx」)があるフォルダを選択します。


Available filesの一覧にコピーしておいた3つのファイル(「FILE_xxxxxxxxx」)が加わったかと思います。
その3つのファイルを全て右へ移しConvertをクリックします。
解析には時間がかかるので気長に待ちます。


解析が終わると、次のようなダイアログが表示されます。
まずは、上の赤枠に名前を入力します。
それぞれの意味は以下の通りです。
  • Device
    型番です。
    現在のFlashtoolでは直接文字入力ができなくなっています。
    その代り、入力欄をダブルクリックすると、端末候補が出るので
    候補の中からSony Xperia Z1 f (SO-02F)を選択します。
  • Branding
    キャリア名です。
    ドコモならdocomoとでも書いておきます。
  • Version
    ビルド番号です。
    適当でもいいですが、できれば端末本体の設定から端末情報を参照して入力します。
次に、folder listにあるもの全てを右へ移します。
すべて移し終えたら、Createをクリックします。


ちょっと捕捉。
ROM(FTFファイル)を作るとき、
  • partition-image.sin
は除外しろと書いてあるサイトがよくあります。
除外する理由もあることはあるのですが、やはりオリジナルを重視すべきなので、基本的には除外しないで作るべきです。 もちろんFlashtoolで端末に書き込む際、partition-image.sinが不要なら除外して書き込むこともできるので問題ないです。


Createをクリックすると、メイン画面に戻り、初期ROMの作成が開始されます。
時間がかかるのでしばし待ちます。
作成の終了後、ログの一番最後に「Bundle creation finished」と表示されていれば成功です。


肝心の初期ROMですが、デフォルトでは「C:\flashtool\firmwares」の中に作成されています。
~.ftfというファイル(下の画像でいうと赤枠で囲われたファイル)がそれです。
このファイルは端末が起動しなくなった時や一から初期化(リカバリ)を行いたい時、諸事情で元に戻さなきゃならない時に必ず必要になるので、厳重に無くさないよう保存しておきましょう。

作った初期ROMがちゃんと使えるか確認する

先ほど作った初期ROMを使って、ちゃんと元の状態に戻せるかどうかFlashtoolを使って確認します。
まずは、Flashtoolを実行してください。
実行したら、赤枠で囲われている稲妻のアイコンをクリックします。


そうすると以下のようなダイアログが表示されるので、「Flashmode」を選択し、OKをクリックします。


OKをクリックすると、以下の画面が表示されます。
予め、Source folder「C:\flashtool\firmwares」が指定されていて、その中には既に今回使う初期ROM(FTFファイル)が入っている状態ですので、Firmwareにリストとして表示されています。もしSource folderが違う場所だったりする場合は右上の赤枠の「フォルダ選択ボタン」で対象フォルダを選択してください。

では簡単に説明します。
左のFirmwareはROMの一覧となっています。

右上のWipeはユーザデータをワイプするかしないかの設定です。
チェックを入れるとワイプされることになります。
ちなみにDATAをワイプすると、個人情報や設定などが全て消去されます。

右下のExdudeは、Flashtoolで書き込まないデータを指定します。
なのでチェックを入れると端末に書き込まれないことになります。
使い方次第で一部データだけを書き込むということもできますし、上で述べたpartition-image.sinだけ除外するということもできます。

それでは、書き込みの準備が出来たらFlashをクリックします。


Flashをクリックすると、Flashtoolは書き込みのための準備を始めます。
PCに端末を認識させることを促すダイアログが出るまでしばし待ちます。

この画面が出たらPCに端末を認識させます。
まず、画面の指示に従って、端末の電源を落とし、30秒以上待ちます。
それからボリュームダウンボタンを押しながらmicroUSBでPCと接続します。

Flashtoolに認識されると、自動的に画面が切り替わって書き込み処理が始まります。
この時、処理が終わるまで絶対に電源を切ったりケーブルを抜いたりしないでください。

書き込み処理が終わるまでしばし待ちましょう。


緑のプログレスバーが消え、以下のように画面上に赤枠のようなメッセージが表示されれば成功です。


最後に端末の電源を入れて確認してみます。

問題なければ、以上で終了です。
お疲れ様でした。

2014/07/30 朝練

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朝忙しいかったのでさらっと流した。
途中前方不注意で落下物を踏んでしまうという失態を犯した。
気をつけねば…。


速度はそれなり、ケイデンスは安定せず。
早くEdge510をセットアップしないと駄目ですね…。
それはそうと、明日は収穫だー。走れん…。

<メモ>
朝練後の体重:62.0㎏
朝ごはんのせいかな?(;^^ちなみに体脂肪率は11.7%。
まぁ昨日と変わらないですね。

【Xperia Z1 f】今更ながらXperia Z1 f (SO-02F) ブラック白ロムを買いました。

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Xperia Z1 f (SO-02F)については、さまざまなメディアやブログで紹介されてるので割愛しますが、今更ながらXperia Z1 fを購入しました(^^。個人的にはBT4(BLE)ANT+に対応している点で購入を決めましたね(あと防水も)。


購入したのは以下のもの(上の写真に無い物もの含む)、
  • Xperia Z1 f BLACK 白ロム本体
  • DEFF ガラスフィルム表裏
  • レイ・アウト SO-02F用 ハードコーティング・シェルジャケットクリア
  • レイ・アウト SO-02F用 さらさら気泡軽減防指紋フィルムx2(表背面) 
  •  東芝 microSDHC UHS-I 16GB EXCERIA超高速95MB秒 日本製、パッケージ品
です。
無難な選択になりました。
本体以外はAmazonから買ったのでAmazonのリンクも貼らせて頂きます。



DEFF製ガラスフィルムで、旭硝子の国産ガラスを使っているそうです。0.55mmとちょっと分厚いですが、角は全てラウンド処理されてるので、安価ながらいい製品です。ガラスフィルムは割れやすいというデメリットはありますが、普通の保護フィルムとは別次元の快適性や見易さ、傷のつきにくさを体感できます。なお今現在、上記リンクから購入頂くと表示価格から2割引きで買えますので、実質1650円程度で表裏二枚が手に入ります。なお、Amazonのセール情報は以下の通りです。
【表示価格より更に20%OFF】2014年 夏休みセール
この商品をはじめ、期間中に『夏休みセール』の20%OFF対象商品を買うと、注文確定時に合計金額より20%OFFに。 2014年7月18日(金)0時00分~2014年8月18日(月)23時59分
在庫限りみたいなので、早い者勝ちですね。


大抵のAndroid端末の利点といえば、microSDカードでストレージを拡張できることです。この東芝のmicroSDは16GBと若干小容量ですが、価格が安く1400円で買えるのでお得です。Xperia Z1 fはROMが16GBなのでmicroSDと組み合わせると32GB相当になりますね。ちなみに読み込み速度が95MB/sと高速なので、イライラともさよならできるかと思います。



Xperia Z1 fは裏面もガラスなので、なんとか割れない様に保護したいものです。そこでケースなんですが、ポリカーボネート製ケースで端末の四隅を保護してくれるケースは中々ありません。このケースも写真からは判断できませんでした。なので実際の四隅はどんな感じなのか写真を掲載しますので、参考ください。



四隅はこんな感じです。
あんまりカバーできてませんね。
でもないよりましです。


ガラスフィルムがあるのに、保護フィルムも?と思うかもしれません。ただ、ガラスフィルムを表裏両面に貼り、さらにポリカーボネートケースに入れると、クレードルへ入らなくなります(ガラスフィルムが厚いので)。なので裏面だけは薄目の保護フィルムで保護します。ちなみに保護以外にも目的があって、Xperia Z1 f本体とポリカーボネートケースが密着するとできるまだらみたいな染み模様を回避するためであります。なお、回避するには上の商品みたいなアンチグレアの保護フィルムが必須です。絶対にアンチグレアの保護フィルムを貼ってください。じゃないと無駄になりますので。

以上宣伝でした(^^
あとはルートの取り方などの備忘録を書かなきゃですね。

Windows 8.1の動作が不安定なので、OSを再インストールすることなく現状のまま修復する方法を探しました

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長くWindowsを使用していると、ソフトのインストールなど何かしらの原因でシステムファイルが上書きされたり、急な電源落ちでファイルが破損したりして、動作が不安定になることってありますよね。

これはどのOSを使っていてもあり得ることなのでしょうがないんですが、Windows 8.1(8)には、システムファイルチェッカーというシステムファイルの整合性を確認して、不整合なら修復するというコマンドラインツールがありました。これのメリットは現状の環境を基本壊さず、不整合なシステムファイルのみ適切なもの(適切なバージョン)に置き換えて修復してくれることです。

では使い方を。

使い方

  1. まずコマンドラインを探します。
    cmd.exeを見つけてください。
  2. 見つけたら必ず「管理者として実行」でコマンドラインを実行します。
  3. コマンドプロンプトが表示されたら、「sfc /scannow」と入力してEnterキーを押します。


  4. 「システムスキャンを開始しています。…(中略)…検証○○%が完了しました。」と表示されたら、スキャン完了までしばらく待ちます。
  5. 「検証が100%完了しました。」と表示されたら、システムファイルの整合性を確認して、問題なければコマンドラインを閉じます。


    この例では、破損したファイルが見つかって正常に修復されてますね。
    よかったよかった。
  6. 以上で終了です。

システムファイルチェッカーの構文

基本は
C:\Windows\System32>sfc /scannow
です。

sfcは、「/scannow」の部分にいくつかのオプションがありますので、紹介します。
  • /scannow
    基本です。
    全ての保護されたシステムファイルの整合性をスキャンして、可能な場合には問題のあるファイルを修復します。
  • /verifyonly
    全ての保護されたシステムファイルの整合性をスキャンしますが、修復操作は実行されません。
  • /scanfile
    参照したファイルの整合性をスキャンして、問題が識別された場合はファイルを修復します。参照したファイルには完全パスを指定します。
  • /verifyfile
    参照したファイルの整合性をスキャンしますが、修復操作は実行されません。参照したファイルには完全パスを指定します。
  • /offbootdir
    オフライン修復の場合は、オフライン起動ディレクトリの場所を指定します。
    オフライン修復とは、起動していないWindowsを修復することです。
    特にWindowsが起動しない時などに別PCから修復を試みることができます。
  • /offwindir
    オフライン修復の場合は、オフラインWindowsディレクトリの場所を指定します。

2014年7月29日火曜日

2014/07/29 朝練二日目

2014年7月29日火曜日 , , , ,
朝練=毎日やるってわけじゃないですが…。
というか収穫物の集荷があるとできないですね。



今回は東大通りー西大通り周回コースで1周25㎞です。
このコースの難点は6時前から車の通りが多いことと、信号で何度も止まる羽目になることです。
それと画像の平均スピードは途中休憩を入れたので低めです。実際は、2周合わせて平均25㎞といったところでしょうか。2周目は時速30km維持を意識してたわけですが、微妙に30㎞を切る場面が多くてちょっとげんなりです(信号があるとはいえ)。あとケイデンスは一切見てなかったのですが、昨日と比べ15rpm程度低い75rpmあたりだったのでちょっと低すぎかなと思います(Edge510のファームアップデートでデータが初期化されてしまったため、ケイデンスが見られない…。セットアップしないと…)。

それはさておき、昨日、お店でサドルについてご指導受けてきました。で、今日はフィッティングの見直しと他のサドルをお借りしての練習でした。当方は背筋はある方なので、背筋で体を前に体を倒す感じで(背中でこぶを作るように丸めないように)、ハンドルは軽く握って、足は(クランクと固定されてるわけですが)大げさにいうと前に駆けていくように漕ぎ、おしりへの荷重はあまりかけないように走行する方法をとりました。結果、坐骨が痛みはあまり感じず走行できました。ただ、この方法は速度がゆっくりだとお尻に荷重がかかるようになるため(足への荷重が減るので)、注意が必要ですね。ま、借りたサドルは坐骨がちゃんと乗るのでそんなには痛みませんでしたけども。やっぱりサドル選びは大切ですね。

ところで借りたサドルはSpecialized ROMIN EVO Compなんですが、サドルを縦に3等分して前2つの部分に乗るとやはり坐骨がすごい痛みます。何をやってもダメです。そこはノーマルROMINと変わらずでした。ただ違いとして残り1/3の後ろの部分に座ると傷みは感じにくかったです。感じとしては坐骨の内側がサドルの水平上にある場合、問題ないようです…。

妥協点として、Specialized ROMIN EVO Compはありかなと思いましたが、乗り方は固定されちゃう気がするのでちょっと悩みどころです。特にヒルクライムになると傾斜に従って前乗りになっていくので、そこで地獄を見るような気がしてます。どうしたもんでしょう。

<メモ>
朝練後の体重:60.9㎏
徐々に体重落ちてます。
もう5㎏は落としたいですね。
ちなみに体脂肪率は12.0%でした。

2014年7月28日月曜日

2014/07/28 ロードバイクの朝練開始

2014年7月28日月曜日 , , , ,
どうせ朝早く起きてしまうので、朝練開始してみました。
朝の4時5時位から開始です (農作業がなければですが…)。
今の時期、朝も8時になると日が照ってしまって困るので、日が昇ったら即って感じですかね。
ま、のんびり走るつもりですが、果たして三日坊主となってしまうでしょうか(;^^


以下備忘録です。

膝の調子が良くなったので、軽めに朝練してみました。
やっぱり膝に違和感を感じるのでサポーターは必須でしたが、ザムストのサポーターは、走行中に装着感を感じなかったので、これからもバンバン使うつもりです。ヒザ自体は8㎞地点で痛みを感じましたが、走れないほどではなかったのでそのまま続行しました。

何だかんだで10㎞超える距離をロードバイクで走るのも半年ぶりなんですが、取り敢えず平均時速20km、ケイデンス90rpmを目標に2時間で40㎞(実際は38キロ弱でした)ほど走ってきました。コースは学園東大通りを通って筑波山方面へ、りんりんロードにぶちあたったら土浦方面へといった感じです。平地コースですね。

走ってみて気になったのは、やっぱり体力が落ちてる点です。なんせケイデンスが維持しにくい。あと元からといえば元からなんですが、通常心拍が高めなのも超気になります。走行前から120bpmあるってどういうことでしょうね。そして心拍は上がりやすく下がりにくいんですよね…。これは体質なんですかね?なんとかしたいです。でも数十キロ走ってると心拍下がってくるんですよねえ。不思議です。

それはさておき、サドルが合わないのか乗っただけで超痛いです。坐骨がサドルにはまって痛む感じですかね。サドルを替えたいけど諸事情によりサドルを替えるには0mmオフセットシートポストも買わないとならないので保留中なんですよね(専用シートポストが糞高い)。これも何とかしたいなぁ。

<追記>
40㎞弱の平地コースで1461Cも消費って過去最高です。
前は倍の距離走って同じ消費カロリーだったので思わず目を疑いました(汗

2014年7月16日水曜日

IIJMIOのAPNの設定値

2014年7月16日水曜日 , , ,
当方は通話(とi-mode)が使える通話メインの携帯があるので、スマホでは電話しません。というかスマホの液晶を耳につけると顔の油がついて汚くなりません?あれ嫌なんですよね。タッチパネルを操作する時にゲッて感じになります(;^^。やっぱ通話には小さめのストレートな携帯が一番ですね。あと通話分のバッテリを気にしなくてもよいですしね。

当方が使ってるスマホの通信量を見ると、動画とかは見ないのでかなり勿体ないこと(あんまり通信量を使ってない感じ)になってました。なのでスマホはMVNOにしちゃってます。これで月4000円位浮く計算です。なのでMVNOみたいなサービスはとってもありがたいですね。

MVNOの中でもIIJMIOは中々速くていいと思います。LTEで2GB/月(プランによっては1GB/月)まで帯域制限がかからないから、あんまり使わない人にとっては3大キャリアと契約するより全然お得ですね。

それはそうと、カスタムROMをよく弄ってて、ちょくちょくIIJMIOのAPN設定を忘れるのでメモしておきます。
□高速モバイル/D
APNiijmio.jp
ユーザ名mio@iij
パスワードiij
認証タイプPAPまたはCHAP
ネームサーバ(DNS) DNSサーバの設定は、「自動取得」にしてください。

手動で設定を行う場合は、以下を設定してください。
    プライマリDNS:202.232.2.3
    セカンダリDNS:202.232.2.2
□高速モバイル/D (IPv6)
APNiijmio.jp
ユーザ名mio@iij
パスワードiij
認証タイプPAPまたはCHAP
接続方式IPv4v6
ネームサーバ(DNS) DNSサーバの設定は、「自動取得」にしてください。

手動で設定を行う場合は、以下を設定してください。
  • IPv4
    プライマリDNS: 202.232.2.3
    セカンダリDNS: 202.232.2.2
  • IPv6
    プライマリDNS: 2001:240::13
    セカンダリDNS: 2001:240::14
備考IPv6で接続するためには、LTEに対応したデータ通信端末が必要です。

要望によりYAMAHA GO46およびTerratec Phase X24の修理について書きました

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この記事は過去のメモと記憶を頼りに書いています。
間違いなどありましたら指摘お願いします。

※この記事は改造行為を推奨するものではありません。
 また間違いを含んでいるかもしれません。
 当方は、この記事によって生じた損害、事故、故障など一切の責任を負いません。
 At your own riskでお願いします。

初めに

YAMAHA GO46およびTerratec Phase X24ですが、狭い筐体で熱がこもりやすい上、あまり質のいい電解コンデンサを使用していません。また電源周りは3端子レギュレータなどからもろに電解コンデンサへ熱が伝わる設計なので、電解コンデンサの容量抜け(ドライアップ)で故障するケースがとても多いです。逆にいうとこれらが原因の場合、電解コンデンサを交換してあげれば見事に復活します。またアナログ部の回路はとてもシンプルな設計なので、例えばアナログ入力で異常があった場合、該当箇所を交換修理してやれば大抵直ったりします(フロントのアナログ入力が異常な場合、TL072Cが壊れてることが多いです)。

基板の比較

それでは、YAMAHA GO46およびTerratec Phase X24の基板を見てみましょう。
こちらがYAMAHA GO46です。

当方のデバイス(修理をする前に撮影)

で、こちらがTerratec Phase X24です。

 どこか忘れましたがロシアのレビュー系サイトから画像を引用

パッと見、ほぼ同一のレイアウトで、使用している電子部品(メーカー)も同じようです。違いといえば、電源部の電解コンデンサなどが違うとこでしょうか。 感じとしては、GO46の方が電源部に容量の大きそうな電解コンデンサを使っているみたいです(とはいえ妊娠気味ですが;^^)。

YAMAHA GO46が使用している電解コンデンサ一覧

当方はTerratec Phase X24を持ってないので、YAMAHA GO46で話を進めます。なのでPhase X24ユーザーは電子部品に違いが出ることを忘れないでください。とりあえず、GO46が使用している電解コンデンサを列挙しておきます。古いメモから引用しているので、参考にする方は、実際の基板にある電解コンデンサと照らし合わせて見てください。
YAMAHA GO46が使用している主な電解コンデンサ
容量耐圧温度φ×L個数メモ
10uF25V105℃4×814電解コンデンサ
22uF16V105℃4×834電解コンデンサ
100uF63V105℃10×12.56電解コンデンサ
47uF16V105℃5×82電解コンデンサ
100uF16V105℃6.5×81電解コンデンサ
4.7uF35V105℃-1表面実装型電解コンデンサ
1000uF25V105℃10×205低ESR電解コンデンサ
2200uF6.3V105℃10×202低ESR電解コンデンサ
22uF50V105℃5×11.55低ESR電解コンデンサ
100uF50V105℃6.5×111低ESR電解コンデンサ
330uF25V105℃10×12.51低ESR電解コンデンサ
330uF6.3V105℃6.5×11.52低ESR電解コンデンサ
GO46が使用している電解コンデンサはこんなところです。

修理に使用した電解コンデンサは?

当方が修理に使用した電解コンデンサですが、低ESR品を使っていたところはPC向けの低ESR電解コンデンサ定番のニチコンHVをメインに使用しています(ニチコンHVで該当品が見つからなかった場合は代用として、ニチコンPWを使ってます。これも低ESR品です)。これらはアスカ情報システム様より購入しています。後、普通の電解コンデンサは日本ケミコンKMGをメインに使ってます。Audio I/Fは音色を楽しむアンプとは違い、変に音色が変わると困るので、普通の電解コンデンサを使うのが一般的です。その点KMGは無難です。ちなみにKMGは若松通商様で安く購入できます。なお、低ESR品の電解コンデンサが使われていたところは必ず低ESR品を使ってください(でもOSコンまでは不要)。これは重要です。後は普通の電解コンデンサで大丈夫です。

あと当方の拘りなのでやらなくてOKなんですが、DAC/ADCのCS42426用コンデンサとして、データシートのリファレンス通りになるように0.1uF/25Vの積セラコンデンサを入れたり、リファレンス電圧にニチコンPWを使用したり、VA、VDの平滑コンデンサ(確かVA,VDピンはアナログとデジタルそれぞれの電力供給だったはず)の容量を10uFから22uFに変更してたりします。これは個人的な拘りなので、やらなくてもそんなに変わらないと思います(;^^。あ、でもリファレンスだと10uF+10uFを並列で使うのがいいんだっけ…?忘れたので気になる人はCS42426のデータシートを探して調べてみてください。

YAMAHA GO46の回路について

記憶を頼りに回路を分割してみました(下の画像参照)。
青が電源部分、紫がCS42426周り、オレンジがアナログ入出力、茶がファンタム電源周り、ピンクは忘れましたが、確かメディアプロセッサ周りの電解コンデンサです。

赤は左が3端子レギュレータ用の電解コンデンサ(AK17PのデータシートをみるとVINなので平滑用)で、右がメディアプロセッサDM1000Eのための電解コンデンサです。ちなみに右の電解コンデンサのドライアップが機器の異常動作に一番関係していると推測しています。


AK17Pのデータシートをみると平滑には10uFが指定されています。手元のメモによると、左右ともに22uFが使用されていたようなので、それなりに懸念があったのかもしれませんね。なんせAK17Pはかなり発熱しますし。

初めに行う修理

それはさておき、本命の修理です。


まず赤の2つの電解コンデンサを交換してください。この2つの電解コンデンサはドライアップしてることが多く、それが原因で「動かない・音が変になる・認識したりしなかったりする」などの動作異常を引き起こします。ドライアップの第一要因は恐らくAK17Pの発熱かと思います。で、第二要因は熱くなる筐体の内部温度のせいではないかと思います。

ここは手元のメモによると、普通の電解コンデンサ(22uF/16V)が2つ使われています。できればここは、寿命時間の長いニチコンPWあたりに交換してください。無ければ普通の電解コンデンサでもOKです。ニチコンPWは低ESRですが、ニチコンHVほどではないので、ここに使用しても大丈夫です。なお、容量は22uFではなくて47uFを使った方がいいかと思います。当方も47uFにしています。でも100uFとか大きい容量のものは使わないでください。

2つの電解コンデンサの交換が終わったら、試しに動作確認をしてください。
状況が改善されたら原因は特定できたようなものです。

次に行う修理

 赤の2つの電解コンデンサ交換で改善されたら、機器は延命できる可能性があります。


なので、今度は他の電解コンデンサも交換します。恐らく妊娠しかかっているであろう青の電源部の電解コンデンサを交換します。一応全て交換しておくと後々楽です。ついでにピンクの電解コンデンサも交換しちゃいましょう。そうすれば電源部とメディアプロセッサ周りは全て交換したことになります。

全ての電解コンデンサを交換すべきか?

電解コンデンサが故障の原因であった場合、赤と青の電解コンデンサを交換すれば恐らく解決です。ただ当方が調べたところではオレンジのアナログ入出力の電解コンデンサも容量抜けしていることがありました。なので全体的に容量抜けしている可能性はあります。

全ての電解コンデンサを交換すべきかどうかですが、予算や手間、故障具合との兼ね合いで決めたらいいかと思います。なんせ電解コンデンサ以外も修理交換する必要が出てくるかもしれません。

修理にかかる費用について

赤の2つで100円程度です。電源部も入れると1000円ちょっとかかります。全ての電解コンデンサを交換すると4000円ちょっと必要となります(全て送料は含まず)。その他の電子部品は入手できるもので1個数十円から百数十円程度のものが殆どです。

現在における当方のYAMAHA GO46

腑分けで調査を行い、2度目の腑分けで電解コンデンサを全て交換し、2度目の途中でコーヒーをこぼされ一部壊れ(;^^)、原因を突き止めてTL072Cなどを交換して生き返ったGO46です。修理から3年経ちましたが今だ何の問題もありませんし、妊娠の兆候もないようです。ちなみにRMAAで計測した結果では、素の状態よりTHD+N特性やS/N比などはちょっとだけ向上しています(所詮RMAAですけどね)。ちなみにこんな感じです。

 全景

 KMGの群れ。φ4mmの電解コンデンサは売ってなかったので、代わりにφ5mm品を使用。
結果収まらないので、一部それぞれのリード足の長さが同じになるように
浮かせてハンダ+ホットボンドで固定。

 ニチコンPW(47uF/25V)で無問題。

最後に

電解コンデンサの選択ですが、某スレの書き込みを見るに、それなりにアバウトに選んでも問題ないようです。ただESR値、耐圧、容量、耐温度などは基本的に守ってください。特に耐圧は高くなる分にはいいのですが、ついていたものより低いものにはしないでください。容量も同じ容量かほぼそれに近いものが無難です。あと電解コンデンサのサイズも同サイズのものを探すと基板にすんなりと収まるので気にした方がいいかと思います。